「王様の耳はロバの耳」というギリシャ神話のミダス王のくだりにありますが
「ろばのみみ」という名称が日本で初めて使われたのは１９６２年のこと
それは１６ｃｍ四方の小さなミニコミ誌の題名としてでした
ろばのみみ舎はその雑誌が意味する精神を受け継ぎ
現在はスペインを中心とした海外旅行の専門店です
ろばのみみの精神とは 次の３つです
＝その１＝
「ロバのように耳を大きく開いて他者のメッセージをよく聞くこと」ということ
「全ての出来事は、他者の話に耳を傾けることから始まる」
という考えがその根底にあります
＝その２＝
「人の想いをロバのように着実な歩みで人に伝える」こと
個人の旅、ハネムーナー、グループでの旅など
ひとりひとりのご要望をできるだけかなえられるように手配いたします
＝その３＝
「真実の叫び」ということ
ロバの耳を持つ王様の秘密を知ってしまった家来は
川辺の葦に向かって「王様の耳はロバの耳」と叫びますが
例えその行為によって
自分のうえに死が訪れることがわかっていながらなおかつ叫ぶ・・・
つまり真実を阻害するあらゆる権力、権威、状況にあっても
「真実の言葉を叫ぶという姿勢を貫きたい」という想いがここにあります
いま、私どもは「愛と希望と喜びにあふれた旅」を舎是として活動しています
「旅」を「人生」という言葉に置き換えていただければ
ろばのみみ舎の旅に対する想いが、一層よくご理解いただけることとおもいます
